当社では、快適で魅力的な住空間をご提供するため、設備仕様にも徹底的にこだわっています。特に、使いやすさやデザイン性が重視される女性目線を意識し、日々の暮らしがスムーズになるような設備を標準化しております。
また、入居者に本当に求められている設備を把握するために、大手管理会社へのアンケートを定期的に実施し、賃料アップにつながる最新ニーズを常に反映しています。時代とともに進化する“選ばれる住まい”を、設備面から支えています。

2口コンロ
システムキッチン

オートロック
TVモニター付インターホン

独立洗面化粧台

ルームエアコン

ユニットバス

温水洗浄トイレ

宅配ボックス

クローゼット

当社では、日本の伝統的な建築技術を発展させた「木造在来工法」を採用しています。この工法は、高温多湿な日本の気候風土に適した構造であり、木材本来の優れた調湿性が快適な住空間を実現。設計の自由度が高いため、お客様のニーズに応じたオーダーメイドのアパート建築にも柔軟にご対応できます。また、木材は熱を伝えにくく、夏は涼しく冬は暖かい断熱性に優れた素材です。さらに、鉄やコンクリートと比べて強度が高く、耐震性の面でも優れた性能を発揮。表面が炭化することで燃えにくくなる性質や、鉄骨よりも長期的に劣化しにくい点も、安心と安全を支える重要な要素です。

木は鉄よりも「燃えにくい」素材

木造建築は「燃えやすい」と思われがちですが、実はその逆です。木材は燃焼時に表面が炭化することで内部への燃え広がりを防ぎ、強度もほとんど損なわれません。この特性により、万が一の火災時にも建物の構造を一定時間保ち、安全性の確保に寄与します。

優れた断熱性が生む「快適な室温」

木材の熱伝導率はコンクリートの約13分の1、鉄の約440分の1。外気の影響を受けにくいため、室内の温度を一定に保ちやすく、冷暖房効率も高まります。夏は涼しく、冬は暖かい。四季のある日本において、木造は理想的な断熱性能を備えた素材です。

地震国・日本に適した「強さと軽さ」

木材は、鉄の約2倍、コンクリートの約12倍の比強度（強さ÷重さ）を持ちます。このため、軽量かつ強固な構造が実現可能で、地震時の揺れの影響を最小限に抑える効果も期待できます。安全性と構造性能のバランスに優れた選択肢です。

時間が経っても劣化しにくい「素材の強み」

鉄骨はおよそ20年で錆が進行するとされますが、木材は自然環境にさらされても劣化が非常に緩やかです。例えば、激しい風雨に晒されても劣化は表面の3mm程度にとどまります。長期にわたり安定した品質を維持できる点も、木造建築が選ばれる理由のひとつです。

建物の耐久性を評価する「劣化対策等級」は、住宅性能表示制度における重要な指標のひとつです。特に基礎や躯体部分における木材の腐朽やシロアリ被害など、長期的な劣化への対策がどの程度施されているかを3段階で格付けします。
当社が手がけるアパートは、最高等級となる「等級3」を取得。これは、おおむね75年～90年という“3世代にわたる耐久性”を有していると認められた証です。
この等級の取得により、木造建築でありながら22年の法定耐用年数を大きく上回る長期運用が見込まれ、最長35年の融資にもご対応できる資産価値の高い建物を実現しています。

1.地盤調査

必要に応じて適切な地盤改良を行うことで、建物の安全性を根本から支えています。さらに、万一に備えた保証体制として、地盤に関する10〜20年間の長期保証を、建設費に含めた形で保険法人と連携いたします。

2.建物保証

（住宅瑕疵担保責任保険）

お引渡し後も安心して暮らしていただけるよう、当社では主要構造部に関する10年間の瑕疵保証を建設費に含めてご提案しております。設計から施工、完成後の品質に至るまでトータルに配慮された住まいをご提供いたします。